自分だけが自分じゃない、「全て」が自分の一部だとしたら。
2019.8.9
自分だけが自分じゃない、「全て」が自分の一部だとしたら。
これ書いて伝わる話なのかわからないけど
一応感じたことなのでしっかりと言語化しておく。
「自分」って、「自分だけ」を指すものではないということに
ある時、気づいてしまいました。
目に見えている「世界」が全て自分だという認識なら、
自分以外の他人も宇宙全体も全てひっくるめて「自分」です。
いつから、「あなた」と「私」と切り離されたのでしょう。
いつから、離れ離れに「自分じゃない他」と「自分」と
二項対立でしか考えられなくなったのでしょう。
「他人」も含めて「自分が関わる全ての人が自分」なら、
いくら自分勝手にワガママに生きても、どーせ誰かの役に立ってしまう。
その「誰か」は他でもない、「自分自身そのもの」だから。
だから「自分を指し示す枠」を広げていくことが世界を拡げていくことだし
真の「与える」だと思う。
自分以外も自分の一部と把握することが「統合」だと思う。
「統合の時代」とは、つまるところ、奪い合いとか打算とかじゃなくて、
「利己利他」で見返りなんかあり得ない世界を創ることだと思う。
自分だけが自分じゃない、「全て」が自分の一部だとしたら。
それは平和で争いのない世の中を実現するマインドなんじゃないかなと思ってます。