1年振りのニューシングル!12月上旬発売の新曲歌詞を解説!
2019.10.24
1年振りのニューシングル!12月上旬発売の新曲歌詞を解説!
了戒翔太です。
2018年11月3日の地球フェスで初公開した
新曲「パラダイムシフト」から1年振りのデジタルニューシングルを
12月上旬にリリースします!
いや~今回は過去の曲とかなり風合いが違っていて
しかも今風!めちゃオシャレな楽曲に仕上がりました。
しかも『歌詞がほぼすべて韻を踏んでいる』という
元々の原型の歌詞をそのまま歌にできました。
これは初かもです。
だいたい原型の歌詞素材は
字余りや音にハメやすくするために
リライトされたり前後背景組み替えられたり
チリチリばらばらになって最終的に歌詞となりますが
元々の文章の流れの構成のまま歌詞に昇華されました。
自信作です!
で。せっかくの自信作の歌詞なので
発売前に歌詞を公開して意味解説までしていこうと思います。
それは何故か?
例えばレストランでも、
見栄えの良い完成されたものを味わうより、
●●産で生産者がどのような想いで
どうやって育てられた野菜をどう料理したか?
といった「背景」や「ストーリー」を知った方が美味しく感じたりしませんか?
情報過多な時代、商品を購入する判断材料として
物語に共感してもらった方がよいかなと思っての試みです(^^♪
さあ、それでは早速いきたいと思う。
~
化粧前 昼の繁華街
ネットの先では 嘘にアンダーライン
~
これ、新曲の冒頭歌詞。
SNSのおかげで個人的な意見や本音を
吐き出すことができる世の中がゆえに、
尖ったことや偏った意見を投稿すると、
誰かの怒りや妬みやネガな部分を刺激して、
絡まれたり炎上したり叩かれることもある。
だから本音を言わず、あるいは着飾って
綺麗な部分だけ見せようとする人が
多いから結局SNSってつまらないよね。
なんてことを昨深夜にラーメン啜りながら
こないだプロデューサーと話していました。
(深夜のラーメンなんて久しぶり笑)
昼の繁華街は化粧をする前の状態で夜が本当の姿。
インターネットでは「嘘」ばかりに、
まるでアンダーラインが引かれ強調されているかのようだ。
そんな時代を皮肉る冒頭歌詞ですが、
全体的にポジティブな曲です。
~
経験積むほど生きるの下手になる
大人になればなるほど
わかっちゃいるけど手間になる
蒼いだけの私に色をつけてくれた過去の痛み
着飾るのはもうやめて 未来への思いやり
~
続いて新曲の歌詞一部です。
経験を積むほど、同時に失敗もするから臆病になったり
常識とか世間体を気にしだして躊躇してしまうことってあるよね。
大人になればなるほど経験が増していくから、
深みが増していくけど同時に生きるのが下手になる。
チャレンジすること、挑むことも手間になる。
人間としてまだ蒼かった自分に経験という名の色を
足してくれたのは過去に味わった傷や痛みだと思う。
それを乗り越えて今がある。
本音で生きて心で呼吸して着飾るのはやめて、
未来だけを信じよう。
そんな意味を込めた歌詞です。
~
君はただ掴めばいい ほら受け取っていい
その価値があることを思い出すだけ
抑えつけるもの 全ての反動をバネに
君の本気は嘘じゃない 開いてごらん怖くない
~
↑更に歌詞一部を解説
日本人は遠慮や謙遜することを美徳として捉える傾向があります。
出過ぎず奥ゆかしくとても素晴らしい精神性だと思うけど、
行き過ぎると自信まで削がれてしまい本来持っているはずの
尊厳を忘れてしまっているんじゃないかなとも思うのです。
遠慮が躊躇を生み出して、チャンスを逃したり、
はたまた自信の無さから発言や行動、
アウトプットすることへ臆病になりがちです。
既にあなたは完璧な存在です。
だからただ掴めばいいし、ただ受け取ればいい。
もともとその価値がある存在だってことを思い出す作業が、
詰まるところ「本当の自分」を取り戻すことだと伝えている歌詞です。
世間の常識、街のノイズ、他人の目など様々な外圧があるかもしれない。
でもそれをネガと捉えずに反動にして高く飛ぼう。
あなたがあなたの人生に本気なる時、
あなたの宇宙の花が開く。怖くないから大丈夫。