経験は無駄にならずオリジナルへと昇華する。
2019.9.2
『自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉』
(了戒翔太著/かざひの文庫)好評発売中!
●Amazonはこちらからで
https://www.amazon.co.jp/dp/4884699688
KYよりAKY。
「空気読めない人」(KY)は、好きじゃないけど、
「敢えて空気読まない人」(AKY)は、なんか好きな了戒翔太です(笑)
さて、よくブログや本のテーマで
何を書けばいいかわからないという悩みをよく耳にします。
「自分が読みたいことを書くといい」というアドバイスも同時によく耳にします。
でも自分が読みたい内容について書く際、
そもそもその専門知識や経験がないと書けないのも事実ですよね。
そして「自分が読みたいものを書くこと」がイコール、
周りの人からも同時に求められているかどうかもわかりません。
例えば過去に3,000名のうつ病患者と向き合ってきた精神科医の先生が
自分が読みたい記事がたまたま
「新入社員の心得10か条」という記事だったとしても、
その先生には
「うつ病にならないための●つのヒント」という記事を書いて欲しいと思うし、
ふくよかな体型でも超モテる人がいたとして
その人が「ダイエットメソッド」の
記事を読みたいと思ってそれを書いてもらうより
「太っていても異性から超モテる技」を書いてもらいたいと思うでしょ。
自分が読みたくても、それを書くに相応しいかはまた別物。
それより自分が経験してきたこと、
乗り越えてきたことのが説得力があると思うんですよね。
今、世の中にはSNSやブログなどたくさんの情報が飛び交っています。
見ているとさ、みんな同じようなことを言っているよね。
「真理」は1つだから、アプローチや道のりは違えど
突き詰めると結局、同じような場所へみんな辿り着くのかもしれない。
例えば、僕の周りだと
「今この瞬間を生きる」
「魂の喜びを叶える」
「本当の自分に立ち還る」
「ありのままで完璧」
「ワクワクを大切にする」
とか、見慣れてた言葉で、
これだけだとありふれた言葉のように感じるけど、
これらの言葉に対して
『自分の実体験や経験』を織り交ぜて書くことで
その文章は自分だけの「オリジナル」となるのです。
例えば拙著の通称「じこだれ」こと
「自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉」(かざひの文庫)では
こういう項がある。(※本書から抜粋します)
~
『転機』
車の営業マン時代、プレゼンコンクールで僕たちのチームは、2年連続全国2位になった。
翌年、僕は大会後に会社を辞めると決めていた。
僕にとって最後の大会。背水の陣だ。
1位と2位には雲泥の差がある。
絶対に、1位をとりたかった。
それまで、花形のスピーカー役だった僕は、
当然、最後も自分が華々しい舞台に立ち、
1位になって、名誉や賞金や賞賛を得たかった。
中略
このまま自分がプレゼンテーションの花形役をしたら、
スライド担当のチームの後輩たちは、何の経験も積むことができない。
彼らに花形であるスピーカー役をやらせて育成をすることが、辞める前の僕にできることではないのか。
僕が会社に何か残せるとしたら、
後輩にバトンを渡して、育てることではないのか。
そこで、僕はスライド担当になり、裏方に徹した。
自分の欲求を手放して、他者を優先したのだ。結果は、念願の1位。
ずっと握りしめていた執着を捨てて、
誰かのために、何かのために、動いた瞬間に願いは叶った。
望む現実は、こんなふうに創造されるのか。
その後の人生を創っていくための、大きな転機となった出来事だ。
・・・
いかがでしょうか。
つまり、
「執着を手放すと新しいもの入ってくるよ!」
ってことを伝えたいのです。
でも、ただ単に
「執着を手放すと新しいもの入ってくるよ!」
って言われても、あんまり響かないよね?
『そんなことみんな言っているから知っているよ!
特別なことじゃないじゃん!』
と、すら感じてしまうかもしれない。
でも、僕の実体験を織り交ぜて
書いているのでやけに納得するのではないでしょうか。
つまり『何を書くといいか』は
自分の失敗談も成功体験も含めた
「実体験を綴る」といいと思うんですよね。
どのような美辞麗句を並べてみても、
結局、『自分の経験で、自分の知識で、自分の言葉で語られたもの』は
妙に人を納得させる力があると思うのです。
さあ、あなたも自分の経験をどんどん書いていこう。
P・S
先日は品川でR-Spirit(アール・スピリット)の打ち合わせでした。
プロデューサーの大塚あやこ氏、
一緒にフロントを務める大島ケンスケさんと。
やはりリアルに人と人が接することで化学反応が起きますね。
イメージが具体的に膨らみました。
令和元年9月20日(金)19時~@南青山マンダラ。
今回はバンドスタイルではなく
弦楽四十奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とピアノとのサックス。
豪華な編成、天と地をつなぐ胸に迫る音楽を。
テーマは、
スピリチュアル2.0
『バーチャルをリアルに生きる』
●久しぶりのLIVE、了戒翔太も出演します。
R-Spirit(アール・スピリット)
令和元年9月20日(金)19時~@南青山マンダラ
●【毎月4名限定】の定例人気イベント!
了戒翔太の『グループコンサルティング』9月30日(月)@神楽坂
出版、出版販促、プロモーション、
情報発信、マーケティング、ブランディング、
ビジネス全般、あらゆる分野の質問・悩みにお答えする
グループコンサルティングです。
●「本当の自分らしさ」という原風景を取り戻そう。
中国地方初上陸!
『了戒翔太 出版記念トークライブ』& グループコンサル
10月14日(月・祝)in岡山です。
“自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉”
(かざひの文庫)の出版記念イベントですが、
テーマは『Identity~悦を極めて自分らしく生きる方法~』の
トークライブと毎月神楽坂で開催される
大人気のグループコンサルティングを岡山で開催!
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聞き流すだけでカタルシス効果がある&癒されるという声多数!
今まで「引き寄せ」や「スピリチュアル」
「自己啓発プログラム」を受けても現実が変わらなかった方へは特にオススメ。
55,000人以上の潜在意識を書き換えてきた
人気カウンセラーであり累計14万部のベストセラー作家
斎藤芳乃が送る『奇跡の教科書オンラインプログラム』
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
了戒翔太